注音符号の覚え方
注音符号の覚え方にはいくつか方法があります。
その中でも比較的、頭に入ってきやすい方法は4つあります。今回は詳しく注音符号を覚える方法を見ていきたいと思います。
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それでは早速見ていきましょう。
歌で覚える
音と映像で何回か見ていると、自然と覚えられると思います。
台湾人の知り合いは小星星(きらきら星)の替え歌で覚えたと言っていましたが、覚えやすい歌で覚えるのがいいかもしれません。
私はその話を聞く前に既に「しまじろう」の注音符号歌というので覚えてしまっていたので、今回は両方のタイプをお伝えしたいと思います。
來唱注音符號歌
こちらはしまじろうが登場して、フラッシュカードのような映像と共に、歌を歌っていく動画です。リズム感があって個人的には覚えやすいかなという印象でした。
可愛注音學習歌|小星星注音歌
きらきら星バージョンの注音符号の歌です。
こちらもフラッシュカードのように一音ずつ映像が出てきます。
最初の方はゆっくりめに進むのですが、途中、早い箇所もあり慣れてくれば楽しく覚えられると思いました。
音を一つずつ発音して覚える
注音符號聲符篇
こちらは注音符号を一音ずつ口の形も確認することができます。
日本語の音に似ているものもあれば、日本語にはない音もあるので、先入観をあまり持たないようにして見るといいかもしれません。
特に中国語学習において口の形、舌の位置は重要なポイントになってきますので、外から見た口の形が繰り返し確認できる動画はいいですね。
舌の位置、形については別の記事でご紹介できたらと思っています。
まずは音に慣れ、注音符号と音が結びつくようになることを目的に動画を確認してみましょう。
拼音と併用して覚える
かくいう私は注音の形がなかなか覚えられず、拼音で覚えてみたり、注音で覚えてみたりを行ったり来たりしていました。
今でもどちらかと言うと拼音入力の方が早いのですが、単語の発音を見るときは注音で必ず確認します。やはり拼音の発音だとどうしてもヘボン式ローマ字読みが頭によぎってしまったり、英語の単語のように発音してしまいがちだからです。
さて、私のような注音、拼音を行ったり来たりしている方向けにおすすめの動画があります。
ㄅㄆㄇ注音符號與漢語拼音對照 – Traditional Chinese Pinyin & China Pinyin Reference
この動画では左に注音、右に拼音が表示され、発音が聞けるようになっています。ただし、口の形などは確認できないので、ある程度、注音の音が分かるようになってから試聴するといいかもしれません。
文字入力しながら覚える
単語を覚えるとき、ノートや裏紙に単語のスペルを書き続けたりして覚えられた方は意外と多いと思います。かくいう私もその一人です。
今回、私はお伝えする方法はスマートフォンやパソコンなどで文字入力をしながら単語を覚えるという方法です。
中国語を入力するときは発音に準じた拼音、注音で入力する方法、もしくは香港などで使用されている倉頡輸入法と呼ばれる方法です。この倉頡輸入法は部首の形を分解して、入力する方法で読み方が分からなくても、部首の決め事通りに入力していくと漢字が表示される方法です。
拼音、注音で入力して覚える方法は理にかなっていて、発音の綴りを入力すれば漢字が表示されないようになっています。ちょっとしたゲーム感覚のような漢字で楽しく覚えられますよ。
注音、拼音で文字入力をするときには、まずキーボード設定が必要になります。
iphone、Andoroidのスマートフォンのほか、PCでも設定が可能になっているので、別の記事で詳しく設定方法をお伝えできたらと思います。