ㄢ(an)・ㄣ(en)・ㄤ(ang)・ㄥ(eng)の発音、見分け方について
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ゆる~く楽しく台湾華語
台湾華語では数字の読み方にいくつか法則があります。
以前、音声付き!二と兩の使い分けについて、の記事で二と兩の使い分けについて触れました。
この二と兩の他にもいくつか法則があります。
今回は二と兩以外の数字の読み方の法則についてまとめました。
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それでは早速見ていきましょう。
10(十) はㄕˊと読みますが、10以上の数を表す際には位置によって読み方が変わります。具体的に見てみましょう。
【例】
大きな数を表す際には、千(ㄑㄧㄢ)、萬(ㄨㄢˋ)などの単位が使われます。台湾華語では、4桁ごとに単位が変わります。
【例】
連続して数字を言う場合も、同じ法則が適用されます。
電話番号や身分証番号などの数字は、一つ一つの数字をそのまま読みます。
【例】
数字の中に「0」が含まれる場合、基本的に「零(ㄌㄧㄥˊ )」と読みますが、桁によっては省略されることがあります。
【例】
普段、朝市やスーパーで買う時にはそこまで大きい額になることがないですが、例えば不動産屋さんで住む場所の契約や内見をするときに、『家賃はいくらです』と言われるときなどは大きい数字の法則が大活躍します。