音声付き!台湾で必須の晴雨兼用の傘ー傘を買う時の注意点
雨のお天気が続いていますが、花粉症なのでちょっとだけ花粉が落ち着いていて雨も悪くないかなと思えるようになりました。
雨と言えば傘をみなさんお使いになる方が多いと思うのですが、台湾旅行の際に持っていく傘はどんな傘がいいのかをお伝えしたいと思います。
台湾に行くたびに、傘を必ず買い足すのですが、買うのはいつも自動傘(自動折りたたみ傘)です。しかも裏側が銀色になっているタイプのものを必ず選ぶようにしています。
今日は台湾旅行の際に使う傘はどんな傘がお勧めかをお伝えしたいと思います。
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それでは早速見ていきましょう。
旅行に持っていくのはどんな傘がいい?
台湾は南国で、特に台北に滞在する場合は雨も多い(季節にもよりますが)です。
また雨が降らなくても日差しが焼けるように強いです。というわけで、私がお勧めするのは晴雨兼用の折りたたみ傘です。さらに突然雨が降り出した時やMRTに乗るのにさっと傘を畳みたい時、自動タイプのものが楽ちんです。
台湾華語で自動折りたたみ傘を自動傘(ㄗˋ ㄉㄨㄥˋ ㄙㄢˇ)といいます。
その中でも特にお勧めなのが、裏側が銀色になっているもの。紫外線も防げて日傘の時に効果を発揮します。直射日光を浴びるのと、裏が銀色の傘で遮るのとでは5度も違うのだそうで、実際に使ってみて効果を実感しました。
ちなみに銀色にコーティングされているものを銀膠(一ㄣˊ ㄐ一ㄠ)と言います。
日本でも外側が銀色になっているタイプを見かけるようになりましたが、裏側が銀色になっているタイプを最近見かけなくなりました。どうしてだろう?
この裏側が銀色になっている自動折りたたみ傘を持っている台湾の方を多く見かけ、絶対あの傘いい!と思い、今に至るまで愛用しています。
現地で傘を買う時の注意点
傘(ㄙㄢˇ)と散(ㄙㄢˋ)の読みが同じため、傘を雨が降っていない時に開いたりすることは縁起の悪いこととされています。
そのため、傘を買う時も開いてみるのはやらないほうがいいです。開かなくても見本がすでに店頭に展示してあるので、それで判断して買うようにしましょう。
初めて渡台したとき、傘を買う前に開いてしまって異様な雰囲気になったのを今でも覚えています。
後から聞いたら縁起が悪いことだからやらないほうがいいよと言われました。
もしも色違いや他の色が欲しい場合は、店員さんに聞いてみるといいですね。
例えば色違いのものはありますか?と聞く場合は次のようなフレーズが便利です。
有別的顏色嗎?
(一ㄡˇ ㄅ一ㄝˊ ㄉㄜ˙ 一ㄢˊ ㄙㄜˋ ㄇㄚ˙ ?)
違う色はありますか?
今日の単語
生詞 | 注音符號 | 意思 |
傘 | ㄙㄢˇ | 傘 |
自動傘 | ㄗˋ ㄉㄨㄥˋ ㄙㄢˇ | 自動傘 |
銀膠 | 一ㄣˊ ㄐ一ㄠ | 銀色コーティング |
散 | ㄙㄢˇ | 散る |
台風が直撃する台湾だからなのか、台湾製の傘は丈夫なような気がしています。
台湾で傘を買う時には、売り場で開いて確認しないようにしましょう。
縁起が悪いとされている行為は避けたほうがいいですね。