台湾でピアスを開けるには
私は高校卒業と同時にピアスの穴を耳に開けました。今でもありますが、自分でピアッサーという小さな機械で開ける方法と病院で開ける方法があり、私はなんだか度胸がなくて皮膚科の先生に開けてもらいました。
台湾ではピアスを開けることを『穿耳洞』(ㄔㄨㄢ ㄦˇ ㄉㄨㄥˋ)と言います。台湾ではピアスをしている方が多いように感じます。小さい頃に開けてしまうケースも日本に比べて多いようです。
今回は台湾でピアスを開けるには?ということをまとめました。
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台湾でピアスを開ける方法は3つ。
①病院で開ける
②自分で開ける
③アクセサリーショップで開けてもらう
※お薦めは①の病院で開ける方法です。
それでは早速見ていきましょう。
①病院やクリニックで開ける方法
病院での施術は表面麻酔(ゼリーやクリームのようなもの)を塗ってから、衛生的な環境の下、ピアスを開けることができます。この辺りは日本と変わらないですね。
自分で開けるのが心もとない、勇気がない(私がそうでした)場合には安心安全な病院でする方が間違いないです。私としてはこちらを断然おすすめします。化膿してしまったり、何か不安なことがあった場合にすぐに受診できるので。
注意事項
たいていの病院やクリニックで言われる注意事項等をまとめました。
- 18Kの金のイヤリングを用意しましょう。(シンプルなスタッドピアスを購入してください。ピアスの針の長さは耳たぶの厚さより約0.3~0.5cm長いものが推奨されます。)
- 診察時に早めにピアスを看護師に渡して消毒してください。十分な消毒時間を確保するために、消毒時間は約30分以上必要です。
- 通常、穿孔はあまり出血しませんが、一部の人は少量の出血がある場合があります。出血した場合は、直接圧迫止血してください。
- 毎日少なくとも3回、消毒綿棒に生理食塩水を浸し、耳たぶの前後の穿孔部分を拭き、少量の処方された塗り薬を塗ってください。
- 顔や髪を洗うときは、生水が穿孔部分に入らないようにし、炎症を防いでください。
- 穿孔後、上皮細胞が穿孔部分に成長するまでに約2週間以上かかり、安定するまで1ヶ月くらいかかります。その間はイヤリングを勝手に交換しないでください。
- 耳たぶに赤み、腫れ、熱、痛みがある場合は、すぐに医師に診てもらってください。
- 他人のピアスを借りたり、自分のピアスを他人に貸したりしないでください。他の病気の感染を防ぐためです。
台北市内のピアスを開けられる病院
馬偕紀念醫院 醫學美容中心
URL:馬偕紀念醫院
住所:104台灣台北市中山區中山北路二段92號
臺安醫院 皮膚科
URL:臺安醫院
住所:105台灣台北市松山區八德路二段424號
ネットで検索する際には、『臺北 醫院 穿耳洞』と検索すると、お近くの病院が見つかると思うのでお試しください。
②自分で開ける
日本でいうところのピアッサーを買って自分で開ける方法です。
ピアッサーは台湾華語で『穿耳器』(ㄔㄨㄢ ㄦˇ ㄑ一ˋ)です。アクセサリーショップやオンラインショップで手に入れることができます。
③アクセサリーショップで開けてもらう
基本的に穿耳器をお店で買って、店員さんに開けてもらう方法です。このお店は実店舗のみならず夜市でも開けてもらえるお店があるようです。
ただし、出血は少ないとはいうものの、耳を貫通させるので心配な方は病院をお勧めします。
日本もそうですが、年中暖かな気候の台湾でも特に夏の時期は猛暑、酷暑になります。夏の時期を避けて、できれば春か冬の時期に開けてしまうというケースが多いようです。
夏はプールや海に行くということもありますし、何より暑くて汗が傷口に作用する可能性もありますので、できれば乾燥している時期にパパっと済ませられるといいですね。