台湾音楽の今を知るには?-台湾華語
台湾華語を勉強するのに映画やドラマを観るという人もいれば、音楽を聴いて歌詞を覚えるという人もいると思います。
台湾のテレビ番組は字幕が付いていて、歌詞等にも必ず字幕が出ます。
今、なんて言ってたのかな?ということも字幕があればすぐに確認できますね。
私はドラマだと続きが気になってしまって落ち着かなくなる性格のため、またドラマが終わってから見るとなると一気に見ないと気になってしまうため、どうもドラマを割り切って見れないということが最近分かりました。
私は音楽を聴く、好きなアーティストのYouTubeを観るということをしています。
今回は台湾音楽の今、流行っている、旬のアーティストをどうやって調べるをお伝えしていきます。
台湾音楽の今を知るには?
KKBOX風雲榜(KKBOX MUSIC AWARDS)
これから流行りそうなアーティストが多く参加するKKBOX風雲榜。
YouTubeでも配信があり、日本にいてもチェックできます。しかもアーティストごとに動画を編集してくれるので、毎回感激しています。
私が一押しなアーティストは八三夭ですが、日本でもファンの多い宇宙人(COSMOS PEOPLE)、蘇打綠(Soda Green)なども聴いたりします。
Apple Music 台湾トップ100
Apple Musicのトップ100台湾は台湾国内でのヒットチャートなので、海外アーティストも多く見られますが、国内アーティストも多数チャートに登場しています。
クリスマスライブ
耶誕城というクリスマスごろにライブが開催され、YouTubeで生配信されます。見逃してもアーカイブ配信してくれたりして、ゆっくり観ることもできますよ。
新北市歡樂耶誕城というタイトルで毎年開催されています。
年越しライブ
台湾の年越しライブはYouTubeで生配信しています。
年越しライブも2種類あって12月31日にやる跨年晚会と旧正月と日本では呼ばれていますが旧暦(農暦)での年越しライブである超級巨星紅白藝能大賞があります。
跨年晚会は台北市、新竹市、桃園市、高雄市、台南市といったように各地で開催されていて、各地をハシゴして出演するアーティストも多いです。
超級巨星紅白藝能大賞は日本の紅白と似たような感じですが、男女で分かれるわけではなく純粋に赤と白に男女関係なく分かれている感じです。大御所から若手まで出演し、さらにはインフルエンサー枠というものもあるようで、以前、台湾好きの方なら皆さんご存知の『サンエン台湾』の皆さんが出演されたことも話題になりました。
意外と多いYouTube配信
年越しライブやクリスマスライブ、紅白などYouTube配信されます。テレビ局だったり、主催者側だったりが配信しているので、生配信はもちろんアーカイブ配信してくれたりして本当にうれしい。しかも字幕付きで一緒に歌うこともできます。(ついていけてないけど・・・)
さらにミュージックビデオやライブビデオなどアーティストが配信していたりします。
コロナ禍でアーティストがライブをできなかった時、アーティスト同士がコラボをしてライブ配信したりすることが多かったので、いろいろとお気に入りのアーティストを見つけてチェックしてみてくださいね。
おすすめのアーティスト
告五人(Accusefive)
女性一人、男性二人のバンド。
ドラマ主題歌なども歌っていたり、人気があります。
八三夭、五月天、ディーンフジオカなどともコラボしていたりと話題性もあります。
五月天(Mayday)
Maydayは日本でも有名で5人組のロックバンドです。
GLAYやflumpoolのコンサートにゲスト出演したこともあります。台湾人の友人は小学校の時に五月天の曲で体育の時間にダンスをしたことがあると言っていました。小学校で採用されるということは国民的バンドという位置付けなんだと思います。
台湾ロックバンドの大御所と言ってもいいかもしれません。日本でも武道館でライブをするほど人気です。
八三夭
5人組のロックバンドです。
最初はパンクバンドだったのですが、今はロックバンド寄りのイメージです。
彼らの曲はノリがいいのが特徴でバラードもありますが、元気になりたい時に聴いています。あと最近はそうでもないですが、曲のタイトルが長い(文章みたいな?)のが特徴です。
こちらは台湾人ならきっと知ってる有名な歌。
映画『想見你』のテーマ曲になっています。曲名からも分かるようにこれはバラード調です。
もう一つ、元気になれそうな曲。
『東區東區』若者の街、東區とDon’t youをかけています。
こちらは生命保険会社CMにもなりました。
めげないで頑張るぞと曲を聴きながら己を奮い立たせられる曲です。
おまけー私の勉強法
ドラマを見て知らない単語を調べる、ということをしたこともありました。
ある程度、話せるようになってきたらそれもいいのかもしれないですが、私にはハードルが高く、しかもドラマの続きが気になって勉強どころではない、という状況になってしまうため、ドラマで勉強するというのは私には向かないな、と。
それで学生時代のことをふと思い出しました。
そうだ!英語が楽しいと思って話せるようになったのは、洋楽にはまったからだったということ。人それぞれかもしれませんが、好きなアーティストの曲だったら覚えられるのでは?と思い、単語を覚えようとせずに音を聴いて口ずさむようにしています。
それに歌詞だと難しい言い回しはあまりしていなくて、韻を踏んだりするものはちょっと難しいですが、分かる!ということが励みになって単語を覚えようかなという相乗効果にもなるような気がします。
私が八三夭を好きなのはノリがいい曲が多くて、私の拙い単語力でも雰囲気で歌えた〜という満足感があるからかもしれません。言語学習は楽しくマイペースで続けるということがポイントかなと思います。
言語学習はとにかく継続することです。
私もいつもゆるゆると続けています。頑張り過ぎないでゆるっと続けていきましょう。