初心者向けー台湾華語教材についてー
台湾華語を学ぶ時に役立つ台湾華語教材をご紹介します。
子供向けの教材から大人向けの教材まで幅広くありますので、図書館などで手に取ってみて、気に入ったものをお使いになってください。
このサイトでは台湾華語学習や役立つ台湾華語の日常会話、台湾で今話題のもの、台湾に暮らすように住むとしたらという前提の話題をお届けしています。少しでも台湾旅行や台湾への留学、滞在にお役立ていただけると嬉しいです。
それでは早速見ていきましょう。
- Food超人
- 當代中文
- 単語と文法から学ぶPAPAGO式台湾華語
- 台湾華語 はじめの1000
- たったの72パターンでこんなに話せる台湾語会話
Food超人
日本で言うところのアンパンマンのような存在のFood超人(小籠包ちゃん、と私は呼んでいます)が登場するおそらく就学前のお子様対象の絵本です。
タッチペンがついていて、触れると音が鳴り文字を発音してくれる優れものです。
実はこちらの本は台湾人のお友達が教えてくれたものです。
お子さんたちもこれで単語を覚えてきれいな発音で話していると聞いたので、台湾華語学習者が使わない手はないと確信!
音の大きさも調整できるので、ぜひ使っていただきたいです。
こちらは中国語、英語、台湾語の同時表記で3言語で単語が学べます。
お子様やお孫さんと一緒に遊びながら覚えるのもいいかもしれませんね。
YouTubeでFoog超人と検索すると、いろいろ学習動画も出てきますので、ご覧になってみてください。どうしても日本人にとってはアンパンマンの残像が頭をよぎりますが、Food超人はもうちょっと大人な雰囲気を醸し出していて、見ているとクセになります。
當代中文
国立師範大学監修の台湾華語教科書です。
英語で説明されています。台湾へ留学される場合には、この教本シリーズで勉強してTOCFLを受けるなどして留学に備えたと友人から聞きました。
この語学学習 當代中文語法點全集 台湾版 An A to Z Grammarは全集とある通り、すべての文法が1冊にまとまっている本で使いやすいと思います。
単語と文法から学ぶPAPAGO式台湾華語
こちらはPAPAGO遊学村という、台湾を拠点に台湾への留学サポートや台湾華語レッスンなどを行っている方々が出版された本、単語と文法から学ぶPAPAGO式台湾華語です。日本語での解説です!(貴重です!)
音声ダウンロードできます。
最初から文法を詰め込むのは抵抗があるという方におすすめです。
一つずつ丁寧に発音の仕方から丁寧に解説されています。拼音、注音符号の両方で表記されているので、どちらかやりやすい方で学ぶことも可能です。
台湾華語 はじめの1000
これは知り合いから台湾華語 はじめの1000がいいよと教えてもらいました。
こちらの本も拼音、注音符号表記になっています。
音声ダウンロードもできます。
なにしろ日本語で解説されているのがいいですね。
北京語の本は日本語で解説されている教本が多くあるのですが、台湾華語となるとなかなかありませんので、とても貴重な本だと思います。
たったの72パターンでこんなに話せる台湾語会話
このたったの72パターンでこんなに話せる台湾語会話は非常によくできていて、パターンを覚えたら、あとは単語を入れ替えるだけで会話が成立するという、基本的な会話はこれで十分では?と思えるような内容です。
この本にはCDが付属しています。
注音符号の説明はありますが、本文は拼音表記になっています。
台湾人でも注音符号しかできないということはなく、拼音もできるという人も多いようですので、両方とも読めるといいのかなと思います。
言語学習はいろいろな教材に手を出すよりも、これとこれというように決めたら何度も繰り返す方が身に付くということをよく聞きます。
実際に私が使用している本はぼろぼろすぎて人前には出せないほどです・・・。ただ誰かに見せるわけでもないので、派手なカバーをしつつ使っています。
また私の場合は仕事で台湾華語を使うということはなく、旅行の時などに限られますので、どんな時に使えるようになりたいのかに絞って最初は学習するのがいいかもしれません。