台湾の朝ご飯を再現!無麩質蛋餅の作り方(グルテンフリー)
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ゆる~く楽しく台湾華語
みなさん、雞排はお好きですか?
私は台湾の独特な香辛料が好きでよく日本でも作っているのですが、これを作ると揚げ油に香辛料の香りが移ってしまうので、それが難点ですが・・・。匂いが気になるという方は香辛料抜きでからっと揚げてしまい、お皿の上でスパイスをふりかけていただくのもいいかもしれません。
独特な香りの正体は五香粉ですが、五つの香りというだけあって八角、クローブ、シナモン、花椒、フェンネル(茴香)が使われていて香り豊かです。どれも香りが強いので好き嫌いがはっきり分かれるとは思いますが、台湾ではそれほど香りをきつく感じたことがありません。きっと気候のせいかなとも思いますが、暑いからスパイシーなものを身体が欲するのかもしれませんね。
今回は自宅でよく作る雞排の作り方をお伝えします。
台湾フライドチキンの素として売られています。
レシピでは片栗粉をまぶして揚げるとなっていますが、私は片栗粉ではなく地瓜粉にしています。
私が作るオリジナルレシピでも地瓜粉を使用しています。私は業務スーパーで売られている台湾の地瓜粉を使用していますが、通常手に入るタピオカスターチを使用しても同じようにできます。
この台湾フライドチキンの素はもともととろみのある素なので、鶏肉を漬け込んだ後に粉をつけてもしっかりと付きます。
台湾人の友人はKALDIの台湾フライドチキンの素は台湾の味に近いかなと言っていました。友人はもうちょっと甘めがいいかなということでしたので、甘めが良い場合には蜂蜜等で調整してみたらいいのかもしれません。ただし入れれば入れるほど焦げやすくなりますので、様子を見ながらにしてみてください。
薄く大きく広げてから揚げると、夜市の屋台のように大雞排になります。ぜひ揚げたてを味わってみてください。