レシピ

台湾夜市の定番!地瓜球の作り方

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地瓜球、さつまいの丸々した揚げ物です。
台北では地瓜球、台南のあたりではQQ蛋とも呼ばれているようで、可愛らしいフォルムとさくさく、もちもちした食感が大人気の一品です。

さつまいも、白玉粉、片栗粉、ベーキングパウダーと比較的少ない材料でできるので、お休みの日に作ってみるのもいいですね。食品を入れても大丈夫な紙袋などに入れると夜市の雰囲気も味わえるかもしれません。

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それでは早速見ていきましょう。

地瓜粉ってどんなもの?
地瓜粉の作り方

地瓜粉にプラスしたら美味しい粉類

地瓜球ってどんなもの?

さつまいもを蒸して粉類と混ぜて油で揚げたスナックです。
形は球体で台湾北部では地瓜球、台湾南部ではQQ蛋だと呼ばれています。おそらく南部のQQ蛋に蛋という字が入っているのは、卵が入っているからではなく形が丸丸としていて卵に似ているからかなと思います。

QQはご存知の方も多いかもしれませんが、もちもちとした食感を表す台湾ではよく見かける表現です。

台湾美食と呼ばれる夜市の定番料理は台南などの台湾南部が発祥のことが多く、もしかしたらQQ蛋という呼び方が最初だったのかもしれませんね。

さつまいもは通常のさつまいもの他に紫のさつまいもでもできます。いろいろな種類が手に入るようであれば、それぞれで作ってみるのも色鮮やかになりきれいだと思います。

地瓜球の作り方

レシピ(3〜4人分)

材料

  • さつまいも:200g
  • 白玉粉:30g
  • 片栗粉:90g
  • ベーキングパウダー:8g

作り方

  1. さつまいもの皮を剥き、竹串がすっと通るまで蒸す。
  2. さつまいもをマッシュして、白玉粉、片栗粉、ベーキングパウダーを入れて粉っぽさが亡くなるまで混ぜる。混ぜられないくらい硬いようだったら少し水を加えながら様子を見てください。目安としては耳たぶくらいの硬さです。
  3. 直径2センチくらいの棒状に細長く形成して、包丁などで1.5センチくらいずつの大きさに切り分ける。
  4. 中華鍋で170度に熱した油で揚げていく。
  5. 中華鍋の鍋肌におたま(レードル)などの丸い部分で何度か押し付けるようにすると丸く膨らんでくるので、その後は様子を見て、こんがりと色づきそうなタイミングで油からすくい上げる。

注意点

  • 高温で揚げると破裂したり、形が崩れるので、揚げる時には170度くらいの低温から中温で揚げてください。
  • おたま(レードル)で鍋肌に押しつけても、形が膨らまない時にはそれ以上、押しつけても形が変わりません。原因としては油の温度が高すぎるということが挙げられます。

地瓜球にプラスしたらおいしい粉類

粉砂糖や梅粉(台湾のスーパーなどで売られています)を振りかけると美味しいです。甘いものが苦手な場合には塩でも美味しいですよ。

意外なところではシナモンシュガーも結構美味しくいただけました。この場合は紅茶がよく合います。


台湾に行けない時に、家でひっそりと?作っている台湾グルメ、まだまだありますので、時々ご紹介できたらと思います。

ABOUT ME
Sue
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管理人
台湾好きな中国語学習者。コロナで渡台できなくなり、その間、独学で中国語を学習開始しました。 台湾雑貨、スイーツ、バンド『八三夭』が好きで、台湾の通販サイトチェックは欠かせません。 初めての渡台は2015年で、台湾初心者の王道、胡椒餅や小籠包を堪能しましたが、その後、グルテン過敏症だということが判明!小麦粉なしの生活に切り替え、台湾料理やスイーツも小麦粉なしのものを探し求めては味わっています。
今、台湾でもグルテンフリーのブームが来そうな気配を感じています。通販サイトでは無麩質の文字もちらほら•••。レシピサイトでも米粉を使った饅頭のレシピも出てきていたり。もっと無麩質のものが増えてくれたらいいな〜と願っています。
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