レシピ

音声付き!台湾の薬膳スープの作り方

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薬膳スープは身体の症状に合わせていろいろな種類があります。
例えば麻油鶏は女性向けの薬膳スープで、よく出産後の女性が産後の回復のために飲むと聞いたことがあります。迪化街は漢方や薬膳スープのもとを売っているお店があるので、台湾へ行った時には必ず立ち寄ります。

以前の記事『音声付き!迪化街への行き方(会話例文あり)』で迪化街への行き方について詳しく掲載していますので、チェックしてみてくださいね。

日本でも業務スーパーで何種類か薬膳スープのもとがあるので、台湾で買ってきたストックがなくなった時には、業務スーパーで調達しています。

最後に薬膳スープの名前を単語としてまとめています。
音声は音読さんを使用しています。

薬膳スープの作り方
薬膳スープの効能
今日の単語

薬膳スープの作り方

十全大補湯

材料

  • 十全大補湯のもと
  • 水・・・1200~1800cc
  • 鶏肉(丸ごとでも胸肉でももも肉でも)
    ※迪化街で買った十全大補湯のもとには鶏一羽とありましたが、お好きな量でいいと思います。私はおおよそ皮を外したもも肉2枚分くらいを使用しています。
  • お酒(日本酒)・・・300cc

作り方

  1. 大鍋に水をいれて沸騰させ、お酒と鶏肉を入れる
  2. 十全大補湯のもとを入れて弱火で2時間くらい煮る
  3. 塩で味を調える
小龍
小龍

十全大補湯は1週間に一度くらいのペースで飲んでください。毎日飲むのは良くないと迪化街で買った時に言われました。効果がありすぎるのかもしれないですね。

燉補排骨

材料

  • 燉補排骨のもと
  • 水・・・1200~1800cc
  • 豚肉のスペアリブ
  • お酒(日本酒)・・・300cc

作り方

  1. 大鍋に水を入れて沸騰させる
  2. 豚肉のスペアリブ、お酒を入れて火を通す。
  3. 燉補排骨のもとを入れて30分ほど煮込む
  4. 塩で味を調える

薬膳スープの効能

十全大補湯

十全大補湯は胃腸の機能を高め、「気」「血」の生成を促す漢方薬です。「気」の生成が整うことで、体の各部位に「気」が行き届き、疲労倦怠や冷えが改善されると言われています。ただし、スープを取り過ぎると重篤な副作用ではないですが、浮腫みがでることがあると言われていますので、毎日摂取するのは避けたほうがいいです。

原材料名

人参、白朮(蒼朮)、茯苓、甘草、当帰、川芎、芍薬、熟地黄、桂皮、黄耆

燉補排骨

燉補排骨は冬によく飲まれるスープで女性向けの漢方スープです。冷え改善に効果があります。

原材料名

桂枝、黑棗、黃耆、枸杞、熟地、當歸、仲角、白芍、川芎、紅蔘片

今日の単語

十全大補湯 ㄕˊ ㄑㄩㄢˊ ㄉㄚˋ ㄅㄨˇ ㄊㄤ 十全大補湯

燉補排骨  ㄉㄨㄣˋ ㄅㄨˇ ㄆㄞˊ ㄍㄨˇ  燉補排骨

麻油鶏   ㄇㄚˊ 一ㄡˊ ㄐ一       麻油鶏

四神湯   ㄙˋ ㄕㄣˊ ㄊㄤ        四神湯

ABOUT ME
Sue
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管理人
台湾好きな中国語学習者。コロナで渡台できなくなり、その間、独学で中国語を学習開始しました。 台湾雑貨、スイーツ、バンド『八三夭』が好きで、台湾の通販サイトチェックは欠かせません。 初めての渡台は2015年で、台湾初心者の王道、胡椒餅や小籠包を堪能しましたが、その後、グルテン過敏症だということが判明!小麦粉なしの生活に切り替え、台湾料理やスイーツも小麦粉なしのものを探し求めては味わっています。
今、台湾でもグルテンフリーのブームが来そうな気配を感じています。通販サイトでは無麩質の文字もちらほら•••。レシピサイトでも米粉を使った饅頭のレシピも出てきていたり。もっと無麩質のものが増えてくれたらいいな〜と願っています。
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