豆花や仙草凍などのトッピングによく登場する地瓜圓と芋圓。もちもちして色合いも鮮やかでかわいいですね。
今回は自宅で作ってできたてを食べてみたいという思いから、地瓜圓と芋圓を手作りしたので、そのレシピを公開します。台湾人の友人に聞いたレシピで作りました。ぜひお試しください。
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それでは早速見ていきましょう。
材料
地瓜球など夜市で売られています。地瓜圓は地瓜球と違って油を使わないのでヘルシーで腹持ちもいいです。お子さんのおやつにも最適ですね。さつまいもは紫芋や通常のさつまいもを使うと、よりカラフルになって見た目も美しいです。
芋圓は芋と言えばタロイモと言うくらい『芋=タロイモ』となっているので、芋圓と言うのでしょうね。
タロイモは業務スーパーで
地瓜圓(さつまいも団子)
- 地瓜(さつまいも)300 g
- 地瓜粉(サツマイモ澱粉/木薯澱粉)100 g
- 片栗粉 50 g
- 砂糖 20 g
- 水 適量(こねやすい量)
※耳たぶくらいの硬さが最適です。
芋圓(タロイモ団子)
- タロイモ 300 g
- 地瓜粉 70 g
- 片栗粉 50 g
- 砂糖 50 g
- 水 適量
※耳たぶくらいの硬さが最適です。
下準備
- さつまいもまたはタロイモは皮をむき、小さめに切ります。
- ラップをして、電子レンジ(700 W)で約4分加熱し、柔らかくなるまで加熱します。蒸してもOKです。竹串がすっと刺さって、すっと抜けるくらいがベストです。
- 加熱が済んだら、熱いうちにマッシュして、滑らかなペースト状にします。
生地作り
- さつまいも(またはタロイモ)のマッシュに砂糖を加えてよく混ぜます。
- 地瓜粉と太白粉を加えて、ゴムベラなどでざっくり混ぜ合わせます。
- 手でこねながら、水を少しずつ加え、生地がまとまる程度にします。
- 蒸した場合は水分が多めなので、水を加えずにまとまる場合もあります。
成形
- 生地を手で棒状に伸ばし、適当な大きさ(1.5〜2 cm程度)に切ります。
- 一つずつ手で丸めれば、地瓜圓・芋圓の完成です!
- 生地が割れる場合は、手に少量の水をつけながら成形するとやりやすいです。
▶︎ 生地が余る場合や、すぐ使わない場合は、冷凍保存が可能です(密封して約1週間)。
調理(茹でる)
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、団子を入れます。
- 浮かんできたらさらに1分ほど茹でて火を通します。
- 火を止めたらすぐに氷水に取って、しっかり冷やします。
盛り付け・食べ方
- 冷やした団子に、黒糖シロップや生姜シロップ、冷やした豆花をかけて、そのままアイスデザートとしてどうぞ。
- 手頃にさつまいも味を活かせるので、子どもと一緒に手作りを楽しむのもおすすめです!
ワンポイントアドバイス
生地が乾きすぎているときは少し水を足し、反対にべたつくときは片栗粉を加えて調整してください。
適度な水分調整に慣れると、子どもと一緒に楽しむ粘土感覚のおやつ作りにもぴったりです♪
ABOUT ME
台湾好きな中国語学習者。コロナで渡台できなくなり、その間、独学で中国語を学習開始しました。
台湾雑貨、スイーツ、バンド『八三夭』が好きで、台湾の通販サイトチェックは欠かせません。
初めての渡台は2015年で、台湾初心者の王道、胡椒餅や小籠包を堪能しましたが、その後、グルテン過敏症だということが判明!小麦粉なしの生活に切り替え、台湾料理やスイーツも小麦粉なしのものを探し求めては味わっています。
今、台湾でもグルテンフリーのブームが来そうな気配を感じています。通販サイトでは無麩質の文字もちらほら•••。レシピサイトでも米粉を使った饅頭のレシピも出てきていたり。もっと無麩質のものが増えてくれたらいいな〜と願っています。